「国産だから安全」ということではありません。
はちみつといえば、そのほとんどが輸入物(中国)で 国産のはちみつはスーパーでもほとんど目にすること はできません。国産はちみつの自給率は7%にすぎず、 大変希少価値の高いはちみつとも言えます。
また、国産はちみつと言っても一部の業者や生産者で は偽装や加糖がなされたり、不適正な表示がされたり と本物を見つけにくいといった意味からも希少価値が 高いと言えると思います。ただし、偽装や加糖がなさ れていないからと言って、国産だから安全というわけ ではありません。ミツバチが病気だったり、採蜜時に 不純物が入ったりと、意外と見落とされがちな部分が 多く存在しています。だから私たちは品質に徹底的に こだわり、こだわりの自家採蜜方法で絞っています。

はちみつの生産量、輸入量及び消費量
蜂蜜の採取の様子 蜂蜜の採取方法

例えば、私たちビーズラボでは、
隔王板(かくおうばん)を利用しています。

隔王板とは、女王蜂のいる巣箱(産卵部屋)と継箱( 蜜を貯める部屋)の間を隔て、女王蜂が継箱側で産卵 するのを防ぐ道具です。まず、1段目の巣箱と2段目に かける継箱の間に隔王板を設置します。女王蜂は必ず 巣箱側にいることを確認します。体の大きい女王蜂は 隔王板のすき間を通り抜けることができませんが、体 の小さい働き蜂は自由に行き来ができます。女王蜂の いる巣箱側は産卵・育児の部屋と貯蜜部屋になり、働 き蜂しか行けない継箱は完全に貯蜜だけの部屋になり ます。 私たちビーズラボでは、この継箱にあるはちみつだけ を採ります。なぜなら、女王蜂のいる巣箱側は、さな ぎや幼虫のエキスが混ざってしまっているからです。

実は衛生管理のされていないものが多い。

多くの生産者が、はちみつを野外で絞っています。し かし、野外ではちみつを絞ろうとするとその最中、甘 い匂いに誘われてミツバチや他の昆虫や虫が、はちみ つを絞り出す際に使用する遠心分離機に飛び込んでき て、せっかくのはちみつに混ざってしまいます。これ では本当に衛生的で安全なはちみつとは言えません。

ビーズラボは衛生的に屋内で絞ります。

私たちビーズラボでは、これらを防ぐためにはちみつ が貯まった巣枠を余計なものが入らないよう屋内の遠 心分離機で絞っています。こうすることによって、不 純物のない衛生的な採蜜をすることができます。 それ以外にも、ミツバチが病気などのない健康で元気 な状態で常にいるよう、また巣箱や巣枠を定期的に新 調し、衛生的な採蜜を徹底しています。

渋井さん画像

はちみつ専門店ビーズラボの渋井義仁と申します。 私たちビーズラボは、観光や避暑地として知られ、 大自然が広がる那須高原のほど近く栃木県那須塩原市 にあります。 安全で安心な国産はちみつが食べたくて、自ら養蜂を 始めました。そして、その美味しさと健康な食生活を お伝えしたいと日々努力をしております。 病気などのない健康で元気なミツバチを育て、衛生的 な巣箱・巣枠を使用し、自家採蜜方法に徹底的にこだ わった質の高いはちみつのみをお届けしています。 国産天然生はちみつは、質・味ともに自信をもってお 届けできる逸品です。偽りのない本物のはちみつをお 探しの方は、是非一度味わってみてください。

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